Hawaiian jewelry history

ハワイアンジュエリーの起源

りりウオカラニ女王

 

 

ハワイアンジュエリーの起源

ハワイアンジュエリーの歴史はとても古く、17世紀にまでさかのぼります。
ルーツをたどると、なんとハワイと遠く離れたイギリスのヴィクトリア王朝時代に結びつきます。

17世紀後半のイギリスでは、家族や友人へ愛の言葉や思い出の言葉を彫り込んだ
”センティメンタル・ ジュエリー”と呼ばれるゴールドジュエリーが流行していました。

そのジュエリーこそがハワイアンジュエリーの起源です。

 

イギリスとハワイ

17世紀、イギリス人探検家キャプテンクックによってハワイ諸島が発見されました。
その当時のカメハメハ大王(カメハメハ1世)がイギリスとの外交を始めます。

そしてハワイは、イギリスと親交を深めていきます。

 

ヴィクトリアン・モーニング・ジュエリー

19世紀のイギリスでは、ヴィクトリア女王の最愛の夫アルバート公が亡くなります。

ヴィクトリア女王はその死を嘆き、死後25年間を喪服で過ごしたと言われています。


その際、イギリスの伝統的な喪中用の意匠でもある「スクロール模様」をあしらった黒いエナメルジュエリーを特別に作らせて身に着けていました。

 

それを聞いた親交の深かったハワイ王国のリリウオカラニ女王。

夫を亡くし気を落としているビクトリア女王のために、

ヴィクトリアンスタイルのジュエリーを作らせました。

 

それは、金のブレスレットに黒いエナメルで文字を入れたもので、
ハワイ語で「ホオマナオ・マウ Ho'omanao mau (永遠の思い出)」という言葉が刻まれていました。

ヴィクトリア女王が身に着けていた喪服用のジュエリーは、

“ヴィクトリアン・モーニング・ジュエリー”と呼ばれるようになります。

 

 

ハワイアンジュエリーの流行

ハワイ王国のリリウオカラニ女王がヴィクトリア女王へ贈ったジュエリーこそがハワイアンジュエリーの誕生です。

リリウオカラニ女王は、大切な恩師であった女性にも

”アロハ・オエ(貴方が愛されますように)”と言葉を彫った、

ハワイアンジュエリーのブレスレットをプレゼントしました。

 

その恩師であった女性は女学校の校長をしていたことから、
女子生徒が似たようなブレスレットを身につけるようになり、

ハワイアンジュエリーはハワイで流行しました。

 

近年のハワイアンジュエリー

長い歴史を経てハワイアンジュエリーは、

”ハワイアン・エアルーム・ジュエリー”(エアルーム=代々受け継がれる宝・家宝)と呼ばれ、
「永遠の思い出」や「ハワイアンスピリット」の象徴的な存在となっています。

 

安過ぎず、高過ぎず、控えめでゴージャスすぎない、
洗練されたデザインになっているため男女問わず世界中で愛用されています。

 

19世紀ヴィクトリア女王がブレスレットに刻んだスクロール模様は、

ハワイでは”波の模様”へと変化を遂げ、

「人を愛する心」「自然を愛する心」が込められるようになりました。

 

アロハエコルと
ハワイアンジュエリー

ハワイアンジュエリーは17世紀のイギリスと古くから深い関わりがあり、

「大切な人への贈り物」として伝統を受け継いできました。

時を超え現在では、ハワイアンスピリットである大自然のモチーフを使い

家族や恋人、友への愛情を表現するものと変化しました。

最近では、手軽におしゃれを楽しめる斬新なデザインをもつハワイアンジュエリーブランドなどが増えてきています。

その中で当店アロハエコルでは、古くからの伝統を守り、ハワイで大切にされてきた技術を100年先にも伝えられるお店を目指しています。